決算書を読み込んで、財務分析と所見づくり、計画策定までを一つの流れでこなすためのツールです。ポイントを使用してAIによる支援を受けられます。最初に読むのはこのページだけで足ります。
事業者の登録から始める必要はありません。いきなり「決算書OCR」に決算書を入れてください。読み取り後の画面で会社名が自動判定され、未登録なら「+新規登録」からその場で登録できます(会社名と決算月が入るだけで作れます)。
サムネイルが出たら、読み取るページだけをクリックで選びます。対象は 貸借対照表・損益計算書・販管費内訳・製造原価報告書、月別売上のある 法人事業概況説明書(裏面)。表紙や申告書本体は不要です。ページを絞るほど速く、ポイント消費も減ります。
読み取る前に会社を選んでおくと、その会社に登録済みの決算期が表示されます。同じ期をもう一度読み取ると保存時に置き換えになるので、二重に読む前に気づけます。選ばなければ読み取り結果から自動判定します。
30秒〜4分。画面に経過時間が出ます。5分たっても切り替わらない場合はページを再読み込みして再度お試しください(その場合ポイントは消費されません)。
AIの読み取りは正確ですが、確認は必ずしてください。見るところは4つです。
| 列 | 見方 |
|---|---|
| 集計行 集計 | 合計・利益などの集計行にはチェックが入り、保存時にスキップされます(明細から計算するため)。自動判定を外したい/付けたいときはチェックを変えるだけ |
| 科目名(原文) | 決算書に書かれていた名前。財務分析の画面ではこの名前で科目が並びます。新規 は「この会社の過年度データに無い科目名」の印。読み違いでないか原本と見比べてください |
| 標準科目名 | 科目を分類・照合するための共通の名前。推測 は自動で当てはめた候補なので確認を。欄をクリックすると、その行の区分に合うグループが先頭に出ます。橙色の枠は「リストに無い名前」の印で、エラーではありません。見つからなければ「その他の◯◯」を選ぶ(運営に通知が届き、リストへの追加を検討します)。それも面倒なら「原文のまま」ボタンで、決算書の名前のまま確定できます。→ 詳しく |
| 固変区分 | 固定費 変動費 で色分け。販管費は原則固定費で、変動費になるのは荷造運賃・保管料・売上連動の販売手数料くらいです。橙(変動費)がそれ以外に付いていたら直してください |
「要確認 N件」の表示と「要確認の行だけ表示」で、見るべき行だけに絞れます。B/S タブには貸借の検算結果が出ます。合わないときは差額と同額の科目が候補として出るので、集計行チェックの付け外しで直ることがほとんどです。
一覧の会社カードから開きます。P/L・B/S・CF・収益構造・指標・グラフの6タブ。OCRで保存した数値は実績として自動で並び、計画値はセルに直接入力します。所見タブでは、科目・セル・期に注記を残せます(科目名の隣のドットは全期間に効く話、セルの中のドットはその期だけの話)。
ナビの「AI相談」で右にパネルが開きます。セル・科目名・期ヘッダ・集計行をクリックすると、それを話題にして質問できます。AIの回答は会話のままでは次回に残りません。残したい内容は回答の「ノートに保存」で所見に入れてください(保存したものだけを次回のAIが読みます)。初回は会社データを読み込む分のポイントが乗り、5分以内に続けると安くなります。
早期経営改善計画のような「課題 → アクションプラン → 数値計画 → 月次資金繰り → 提出 → モニタリング」を一つの画面で作るツールです。会社カードの「計数計画」、または財務分析の上のボタンから開きます。計画がまだ無い会社では、開くとそのまま新規計画の作成から始まります。
財務分析との関係:財務分析で数字から立てた見立ては、まだ仮説です。計数計画はその仮説を、ヒアリング・強み弱み・外部環境などの事業分析で検証し、課題とアクションに落とす場所です。検証の結果、財務分析の見立てが覆ることもあります——それは正常で、計数計画側の結論を優先します。
右パネルの「AI相談」は計数計画でも使えます。「計画情報」のカードや課題・アクションの行を開くと、それを話題にして「この課題へのアクション案」「KPIと効果額の提案」「現状認識の下書き」などを頼めます。下書きは「計画情報」の欄に入るだけで、保存は必ず人が押します。
一覧・カード・見出し・グラフには表示名だけが出て、正式名は出ません(画面共有やスクリーンショットで社名が並ばないようにするため)。正式名が見えるのは会社の編集画面と OCR の取込確認だけです。
会社は作った人だけが見られます。他の人(管理者も含む)に見せるには、会社カードの「共有設定」で相手を選んで権限を付けます。権限は2種類だけです。
DEMOの会社は全員が閲覧できます(編集は付与された人だけ)。所見・AI相談の会話は、その会社を見られる人全員が読めます——会社を共有する相手には、数字も所見も一緒に見せることになります。
「保存先の会社」のプルダウンで選び直してください。読み取り前に会社を選んでおけば、そちらが優先されます。
まず安心してください。橙色はエラーではありません。「共通リストに同じ名前が無い」という印で、そのままでも保存できます。
標準科目名は裏方の名前です。財務分析の画面には決算書どおりの科目名(原文)で並ぶので、ここで何を選んでも分析の見え方や集計は変わりません。「科目を大まかに分類するためのラベル」くらいに考えてください。
おすすめの順番はこうです。
どちらを選んでも分析には影響しません。「原文のまま」は、名前探しで手が止まらないための近道です。
集計行が明細としても数えられている(または逆)ことが大半です。B/S タブ上部の候補をクリックして集計行チェックを切り替えてください。
ページを再読み込みしてもう一度。結果が届かなかった読み取りは消費されません。何度も続く場合はメッセージでお知らせください。
画面共有やスクリーンショットで社名が並ばないよう、一覧では表示名だけを出す運用です。正式名は会社の編集画面と OCR の確認画面で確認できます。
一覧の「📬 メッセージ」から運営に直接送れます。不具合の報告は、どの画面で・何をしたら・何が起きたかと、可能ならスクリーンショットを添えてください。要望も歓迎です。
この手引きは随時更新します。